知人より、カメラを買うと言うので「NikonかCanonか、どっちにしたらいいの?」と聞かれ、買うべきカメラというものについて考えてみました。
結論は、「何でも良い。自分のテンションが上がりさえすれば」。
自分なりに写真を多く撮るようになって感じるのは、被写体を愛せるかどうかが写真の仕上がりに大きく関係するということ。そして被写体を愛すためには、シャッターを押すときに、自分のテンションを高くしてくれるカメラが一番だということ。
手にした瞬間、「これで撮ってみたい」と思えるようなカメラかどうかがすごく重要なのです。すごく当たり前のこと。
歴史的名作の全てが、今秋発売の最新デジカメで撮られたのではない。
50年経ってもその場面を思い出せるような最高の一枚のためには、ニコンかキャノンかなんて言っている場合じゃない!
フォトグラファーはみんな「このカメラだから自分の写真が撮れるのだ」という、ビジョンがある気がします。
(当然ですが、ニコンもキャノンも素晴らしいカメラです。念のため)