こんにちは
青年海外協力隊時代の職場に訪問してきました。
イエメン日本友好協会といって、友好親善プログラムの一貫として日本語教育を行っています。学校ではないのですが、イエメンで日本語を学べるのはここくらい、と聞いています。それでも常勤講師がおらず、崩壊しかかっていたので、それで涼が2005年に初代隊員として派遣されたのがここです。
協力隊では「初代は種まき。2代目以降が育てる」と言われています。
種すらまけていたのかどうか、と不安に思いつつ帰国しましたが、3年経って、2代目3代目の隊員が入り、在留邦人の助けで、なんとなんと生徒数は3桁に突入し、えらい盛り上がりでした。
スケジュール設定、クラス編制、テスト形式等、自分が築いた部分で残っているのもあれば、図書室やホワイトボードなど新しく追加されているのもあり、自分の手を離れて大きく育っていました。今回はこの学期が終了のための修了式でした。
ジャックが豆をまいたら知らないうちに大木になってびっくり仰天。
4年前の生徒がまだずっと残って日本語の勉強を続けていたり、その生徒が新しく日本語の勉強を始めた人に尊敬のまなざしで見られたり。同僚含め、自分を知ってる人がとにかく手放しで喜んでくれたのが何より嬉しい。
現況もちょっと聞きました。仕事の合間を見つけて行事や授業に参加できればなーというところ。
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-Ryo Nagai-
△ブログ: http://ryo-nagai.blogspot.com/
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