こんにちは
サナア到着のKMさん、YKTさん、OKさん、無事到着して旅行を楽しまれているようです。心当たりの方はご安心を(意外にもこのブログをチェックした方は多いらしく、「あの、ネコの人?」という会話があったそうです。多謝!)。
「画面の中で『何か』が起こっている写真」という記事を見て、そういう意識で撮ってみようと撮ってみたのがモノクロの2枚です。『何か』とは別にニュース性のあることではなくて、なんとなく心惹かれる『何か』です。
ぬ、なかなかうまくゆかぬ。
「今、門の所に来てますけどどうしますか?」
と、相棒の現地人スタッフ。どうするもこうするも会うしかないっしょと行ってみると、聾唖の方が面会に来ていました。
地方で頑張っている聾唖学校があって、そこをヘルプできるプロジェクトを実現させたいなーと取り組んでいるのですが、それの関係者の人でした。
事務的に細かい部分で伝えることがあって一度直接会えればいいなと、思っていただけなのに、向こうから訪問。しかも突然。しかも言葉が。
筆談でお話してきました。
込み入ったことは現地人スタッフが筆談してくれましたが、自分として伝えることは、自分が書かないと。アラビア語にも手話はあると聞いたことがありますが、誰にでもわかるジェスチャーを交えてくれたのでわかりやすかったです。でもアラビア語の筆談は初めて。
考えてみると、先方は聾唖の方で仕方ないとはいえ、発話能力に難がある点では自分も同じ。むしろ筆談の方が、ゆっくり考えながら伝えられるので、良いかも。
筆談ホスト?
向いているかな。
しかも、「日本語を書いていてもアラビア語のような」と評される涼の格調高い字体は、アラビア語には良いかも。
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-Ryo Nagai-
△ブログ: http://ryo-nagai.blogspot.com/
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