こんにちは
モカ・イスマイーリー買いました。
イエメンの特産の一つはコーヒー豆のモカです。
コーヒーの原産はエチオピア。当初は滋養強壮の薬だったのを嗜好飲料として世界に拡がる元になったのがイエメンです。そのため、エチオピア産とイエメン産のコーヒー豆は原種に近く、野性的で繊細な味わいがするというのでモカは人気豆の一つです。
大雑把に分けるとエチオピア産もイエメン産もまとめて「モカ」と呼び、イエメン産の中でも高品質なものを「モカ・マタリ」と呼んで1kg6000円前後の最高級品質モカとして扱われているそうです。
もちろん、個人の好みで、というのは当然の前提ですが。
で、モカ・マタリの上があります。イエメンのイスマイール産の豆、「イスマイーリー」です。少量で、ほとんど流通はしないらしいです。とろっと甘みのある幻の豆。
紅茶でもダージリン産の葉の中に「ゴールデンチップ」という幻の葉っぱがあって、それもとろみと甘みがあるのですが、「幻の」っていうのはそんな感じなのかな。
豆に水分と甘みが多いためか、欠け豆が多いけれども、それこそが一番美味しいので、ハンドピッキングで取り除いてはだめだそうです。
行った店では生豆でしか売ってなかったので、自家焙煎して挽いて、早速試飲。
焙煎が全然慣れてなくて苦労しました。酸味が強くて、なるほどモカらしいモカという感じ。
店頭価格1kg1040円。日本の卸業者の人、びっくりするんじゃないかなあ。
自家焙煎といってもフライパンで乾煎り。これが面倒な気がしていたのでこれまで手を出さずにいたのです。でも兄にもこの間豆送ったことなので、自分でやってみるのも悪くない。。。今回はちょっと自分の好みより浅煎りになっちゃいましたが、挽くのはコーヒー豆用のミルはあるし、ドリップ用の機材も我が家にあるのです。ふっふっふ。
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-Ryo Nagai-
△ブログ: http://ryo-nagai.blogspot.com/
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