こんにちは。
写真は、サナアの鍛冶屋さん街で働く子ども。
犠牲祭当日です。
Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8A%A0%E7%89%B2%E7%A5%AD
お休みです。
里帰りして羊や山羊を屠って生け贄とし、その後調理してみんなで食べる、というのはイスラーム教徒の家の中でのことなので、異教徒の自分が道ばたでそれを目にすることはあまりありません。どこか別の国では歩道でみんな同時に羊の頸動脈を切るので道が真っ赤になるというようなことがあるとか聞いたことがありますが、イエメンではそういうことはないです。
この期間は店は閉まりますが、店先を自宅として寝泊まりしている人は、起きている間は否が応でも店が開いているということもあるし、開いているように見えて店員が店のカウンターで飯を食っているということもあります。犠牲祭やラマダーンに関しては、旅行される方にも「どんな感じですか?」とよく質問されるのですが、「よくわかりません」というのが一番正確な表現のような気がしています。
明日からソコトラ島に行ってきます。
同僚友人上司自分の4人。
歴史家のBB君によると、ソコトラはかなり古い文献にも登場しているそうです。珍妙な生態が「東洋のガラパゴス」と言われるソコトラ島ですが、進化論のような世界の流れを変える重要な何かがあったような島ではなく、ただひたすら奇妙である、ということのようです。
いいなあ、そういうの。
E-mail等はできなくなります、すみません。
本日はカメラの手入れをしたり、メモリーカードのチェックをしたり、冷蔵保存のフィルムを常温に戻したりと、色々しております。フィルムは生ものだし長期滞在なので保存には気を使います。
それではサナアの皆さんしばしサヨーナラー。
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-Ryo Nagai-
△ブログ: http://ryo-nagai.blogspot.com/
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