السلام عليكم
こんにちは
3月2日、永井涼はじめての写真展、無事開催できました!お祝いメッセージ下さった方、見て下さった方、サポートして下さった方、「イイネ!」ボタン押して下さった方、本当にどうもありがとうございました!
写真家として自信と呼べるものの一つになった、貴重な経験が得られたと思います。
会場では、写真と一緒に記念写真を撮っていた(!)若い女性、じっと鑑賞していた若い男性、きちんと見てきちんとコメントをくれた上に励ましてくれた年配の男性、イエメン社会で「写真展」という文化の位置づけがどうなのかはよくわからないのですが、良い反応を下さった方ばかりで嬉しかったです。
イエメンは僕にとって住む街、仕事している街、心を通わせた仲間もいれば関わった時間の長さからいっても、いささか深いものができました。だから撮るだけ撮って見せるのは日本で、というのには少しばかり心に引っかかるものがありました。イエメンで写真展ができたこと、すごく大きいのです。面白い個人歴になるのかも。
と、一つ出来事。日本語勉強中のある若い学生さんが、日本語で質問してきました。
「すごいですね。あんなキレイなんて。写真、どうやって撮りましたか?」
つい口をついて出そうになった答えを済んでの所で止め、ただ「ありがとうございます」とだけ答えました。でもその時、飲み込んだ言葉、
「いえ、実物には敵わないから、まだまだです」
と言おうとした。これ、なんだか物凄いヒントなのでは? 実物を忠実に記録するという写真の本義をクリアしつつ、それを超える何かを写真で表現できるのだろうか?
以下、お知らせです。
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永井涼 写真展「オーブ」@イエメン
~synchronicity(シンクロニシティ)
....意味のある偶然の一致、共時性~
2011年3月2日イエメン共和国サヌア市にて開催。展示した40枚に加え、Weのギャラリーでは実際の展示には至らなかった20枚の写真を加えて表示しています。
https://picasaweb.google.com/ryo618.godiamond/20113Vol1Synchronicity?feat=directlink
リンクをクリックすると、アルバムページに行けます。ページ左上の方に「スライドショー」というボタンがありますので、それをクリックするとスライドショーが始まります。イエメンの写真、日本の写真と、ほぼ交互に表示されます。
携帯電話でQRコードというのがあるらしく、これを読み込んだら携帯画面でも表示されるそうです。
-Ryo Nagai-
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