こんにちは
エジプトに留学している時に教わりました。
「3の数字の時には何かがある」
つまり、3日目、3週間目、3ヶ月目、3年目…という時期に何かが起きる。あるいは、3回目、3カ国目.....
その国に着いて3日は、何がなんだかわからないまま過ぎる。
3週間経つと、その国のあらまし(生活情報)が大体わかる。
3ヶ月も過ぎれば、かなり慣れる。
3ヶ月の倍、半年も経てば現地の人の考え方も含めてだいぶわかる・・・という具合に合わせて、そこに住むことによる心境の変化や気付きがあるものなのだそうです。
何も起こらないのならば、何もしてないのだから、もっと動けと。
中東へ出戻り長期滞在3回目。住み始めて3ヶ月経ちました。
この人にもお父さんお母さんがいると思ってしまうと、値切り交渉が下手になったのは確かです。
数日前ですが、ハンマームに行きました。
中東式の蒸し風呂です。質問する相手によって300年前になったり400年前になったりして定かではありませんが、オスマン・トルコの時代に作られたものです。入浴料200円、サービス料400円で、蒸し暑い部屋でちょっと汗を流してから垢こすり、マッサージがつきます。セーターのような胸毛をした屈強なヒゲのオジサンがついて、何回か肋骨や首がグキグキいいました。矯正された。。。
垢こすりは全身に及び、顔までガシガシこすられました。次の日、ニキビが数カ所。やはりまだ思春期だから反応しやすいのであろうと判断されます。
写真の地下のドームは、その昔、蒸し風呂からあがって汗を引かせている客に対して音楽隊が演奏をするためのスペース。蒸し風呂の燃料は、昔は乾燥させた人糞だったそうですw(。。)w。そして灰はpH調整のため畑へ。畑の作物を食ってまた、と循環型都市になっていたそうです。
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-Ryo Nagai-
△ブログ: http://ryo-nagai.blogspot.com/
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